支援された
学生・教職員の声
ご寄附いただいた方への感謝のメッセージをご紹介します。
＊所属・職名・学年は助成当時のものです。
七村奨学金（山口大学独自の返還を要しない給付型奨学金）
七村奨学生一期生：工学部 2020年3月卒業
私は山口大学で4年間学び得たことを生かして、現在K大学大学院で研究活動に取り組んでおります。大学生活、特に研究室配属後の4年生での1年間はとても充実しており、自分が将来何になりたいかを考える1年間となりました。その結果、興味を持っている研究を行うことの出来る、他大学院に進学する道を選びました。現在は自分のやりたい研究が出来ており毎日とても充実しております。周囲の知識力、探究心には日々感心させられており、切磋琢磨することで自身の成長につながっていると考えています。また、多くの友人に恵まれ、プライベートも充実しております。これからは、大学院博士課程まで進み、自分のつきたい職業につくことのできるよう、研究を行っていくつもりです。後輩の皆さんには、ぜひ大学生活で自分のやりたいことを見つけ出して欲しいと思います。また、学業だけでなく、大学生の間だからこそできることも頑張って欲しいと思います。
七村奨学生一期生：人文学部 2020年3月卒業
私は現在、書店で働いています。不慣れなことが多く大変なのはもちろんですが、ずっと興味のあった本に関する仕事につくことができて、とてもやりがいを感じています。また、今は販売士の資格取得のための勉強を頑張っています。 七村奨学金の奨学生に選んでいただいたことは、本当に有り難いことでした。金銭的にも精神的にも余裕が生まれ、大学時代に自分がやりたいと思った活動に積極的に取り組むことができました。また、それらの活動のなかで身につけられたことは就職後も生かせていると感じます。今の仕事をしながら、誰かの笑顔のために自分ができることを、という考え方を大切にしています。その気持ちを持ち続け、第一期の七村奨学金奨学生として七村さんにも後輩の奨学生の方たちにも恥じないよう今後も努力していきたいです。 後輩の方たちには、一番に自分の時間を大切にしてほしいと思っています。大学ではサークル活動、バイト、ボランティア、趣味などなんにでもチャレンジするだけの時間と機会があります。もちろん学業第一ですが、四年間という期間を大切にし、卒業するときに悔いが残らないよう過ごしてほしいと思っています。
七村奨学生一期生：医学部保健学科 2020年3月卒業
私は、家族が難病を患っていたこともあり、七村奨学金の第1期生に選んでいただきました。現在は福岡市立こども病院で働かせていただいており、今でも七村さんとの出会いは私の山口大学生活をとても充実したものにしていただいたと実感しています。 私は入学時より保健学科の助産師コースに入ることを目標に学業に取り組みました。本来ならば、実家を離れ一人暮らしをしている状態で、必死でアルバイトをしないと生活できない状況だったと思います。しかし、七村奨学金の支援のおかげでアルバイトと学業にバランスよく取り組むことができ、目標だった助産師コースに入ることができました。また、私は日ごろから様々な場所・ものに触れ、様々な経験をし、いろんな人と出会いながら多様な価値観を自分の中で育てて、心豊かな人間になりたいと思っています。七村さんは、私に大学生活の中でたくさんの経験をする余裕を与えてくださっただけでなく、私たち奨学生にたくさんのご自身の経験談（苦労や人生）や心に響く言葉をくださいました。その中でも、「2つのことでも迷っているならば、どちらも正解だ」という言葉は、大学生のころから社会人になった今でも、優柔不断な私の背中をいつも押してくれる言葉になりました。 最後に、七村さんへ、私たちのために奨学金制度を設けていただき心から感謝申し上げます。七村さんのおかげで学業・私生活ともに本当に充実した大学生活を送ることができました。これからは私自身が仕事やボランティア、周りとのつながりを大切にすることを通して、七村さんのように心豊かに、おもしろい人生を歩んでいきたいと思います。
七村奨学生二期生：人文学部 2021年3月卒業
七村奨学金のお陰で、学業や資格取得に専念した、実りある大学生活を送ることができました。在学中に獲得した資格やプレゼン力、企画力等を活かして、地元の市役所に就職することが出来ました。七村奨学金の存在がなければ、このような良い結果は訪れなかったと思います。そして、私も七村様のように、母校である山口大学に将来何らかの形で貢献できるよう社会人として頑張っていきます。4年間本当に有難うございました。
七村奨学生六期生：工学部 1年
私は将来癌に関わる研究をするという目標があります。そのために応用化学科で化学工学や生物化学を学び工学部ならではの視点を研究に役立てたいと思っています。新型コロナウイルス感染拡大の影響により大学生活が制限されますが、限られた環境で今自分が出来ることを見つけ、奨学生としてより一層努力してまいります。ご支援いただいた方々に心から感謝いたします。有難うございました。
コロナウイルス感染対策緊急学生生活支援給付型奨学金
教育学部 ２年
学生への10万円の給付金、本当にありがとうございました。山口大学基金の活動を支援してくださっている皆様の期待に応えられるよう、一層勉学に励みたいと思います。
経済学部 ３年
暖かいご支援を本当にありがとうございます。
医学部 ４年
コロナウイルスの流行により、飲食店でのアルバイト収入が減った際、支援して頂きました。就職活動や、模試などの支払いと重なった時期だったため支援していただき、本当に感謝しています。ありがとうございました。
東アジア研究科 ２年 留学生
私の夢を応援してくださって、心より感謝いたします。
工学部 ２年
山口大学基金にご寄附くださっているみなさまありがとうございます。いっそう学業に専念し、将来には社会に還元していきたいと思います。
理学部 ４年
山口大学基金を給付してくださり、有難うございました。給付していただいたお金で生活することができました。
医学部 ４年
日頃ご支援頂きまして、誠にありがとうございます。学業に励み、卒業後は社会に貢献できるよう頑張ります。
農学部 ３年
４月５月はアルバイトをしておらず、不安な毎日を送っていましたので、奨学金をいただけたことに非常に感謝しております。ありがとうございました。
経済学部 ３年 留学生
山口大学基金から援助をもらって、本当に助かりました。母国にいる両親の負担を減らすことができて、とても嬉しくて、感謝いたします。誠にありがとうございます。
創成科学研究科 １年
とても助かりました、有難うございます。当分の間、安心して研究活動と就職活動に打ち込むことが出来ます。
農学部 ２年
コロナの影響によってアルバイトができず、生活費を賄うことが厳しかった時に山口大学基金の給付金によって生活が維持できました。ありがとうございました。
教育学部 ４年
緊急事態宣言時の仕送りが厳しい時に支援して下さりありがとうございました。
創成科学研究科 ２年
新型コロナウィルスに負けずに、学生の本望である学業（研究活動）に全力を注いでいきたいと思います。
医学部 ４年
アルバイト代が半額以下となり、就職活動に伴う移動や国試対策の教本購入で出費が重なっていたので、寄付金によってどうにか学生生活を送ることができました。本当にありがとうございました。
医学部 ２年
ご寄附してくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。
東アジア研究科 ３年 留学生
いつも大変お世話になっております。心から感謝しております。
工学部 ３年
新型コロナウイルス感染拡大に影響を受ける中でも、変わらず勉学に励むことが出来たのは給付金があったからです。本当にありがとうございます。
農学部 ４年
国と大学からの給付金により、就職活動の移動費を確保することが出来、無事に内定を得ることが出来ました。ありがとうございました。
私費学国人留学生奨学金（給付型奨学金）
創成科学研究科（工学系） ２年
アルバイトの収入の激減により生活が困難になりましたが、奨学生となり家賃や光熱費など生活に必要な費用を払うことが出来、研究以外のストレスが減り、研究も無事に終了することができました。 奨学金のおかげで、成功的な留学生活をおくれましたので、これから始まる社会人生活も頑張っていきたいです。
経済学研究科 １年
この奨学金のお陰でアルバイト時間を減らし、勉学に集中することが出来ました。お礼申し上げます。
創成科学研究科（工学系） ２年
コロナウイルス禍の影響をある程度受けてしまいましたが、今回の山口大学奨学金を頂戴して、経済的不安などのストレスを減らし、より安心に生活ができることを、とても有難く思っております。
東アジア研究科 ３年
新型コロナウイルス感染拡大によりアルバイト収入がゼロに近い状態になってしまいました。このような中でこの奨学金のお陰で一生懸命に支えてくれている家族の経済的な負担が軽減され、博士論文執筆のための研究資料収集や調査にかかる費用を心配が軽くなりました。有難うございました。
創成科学研究科（農学系） ２年
奨学金のお陰で、アルバイト時間を減らし、農学の勉強や研究の時間を増やせたので、自分のやりたいことにも全力で取り組めました。奨学生になるまでも多くの方々に支えられて学業に取り組むことが出来ました。こうして支えてくださる全ての方へ感謝を忘れずに、社会に出たら恩返しできるように頑張っています。
海外留学支援 ～はばたこう!山口から世界へ～
創成科学研究科 ２年
この度は山口大学基金の学生の海外派遣等助成事業に御採択いただいたことに対し、心より感謝申し上げます。この度の貴重な経験を活かして、今後も放射線治療の発展に貢献すべく、 研究に取り組んでいきます。
医学部 ３年
アメリカでの生活では保険や家賃、通信料などが予想以上に高く、基金からの支援は大変心強く思いました。支援をいただき、安全に、また留学中挑戦したいと思っていたことに思う存分挑戦し、自身の価値観や文化観も大きく広げることができました。非常に有益な留学の糧となりました。心より御礼申し上げます。
東アジア研究科 ３年 留学生
本基金による助成をうけ、台湾での調査及び研究発表を行うことができ、本当にありがとうございました。心から感謝いたしております。
工学部 ２年
この度は助成くださり、ありがとうございます。私は、このご寄附のおかげで、人生においてとても価値のある貴重な経験ができました。大学2年の間にこのような経験ができてとても嬉しく思います。これからも、大学で新たなチャレンジをしようとしている人へのご援助、よろしくお願いします。
若手研究者への研究プロジェクト支援
共同獣医学部 助教
研究テーマ 自然宿主との共生メカニズムを基盤とした細菌感染症の新規制御法の確立 柔軟な使用が可能である研究費を得られたことは、研究を滞ることなく進捗させていく上で 非常に大きな推進力となりました。深く感謝いたします。
連合農学研究科：博士後期課程 １年
研究テーマ 「農作物被害軽減のためのイノシシの食性研究」 本基金の助成により、これまで以上に研究を前進させることができました。得られた知見は社会に還元し、野生動物による農林業被害に悩む農家の方が減ることに少しでも貢献できればと思い、今後も研究を進めていく所存です。御寄付を頂いた皆様にこの場を借りて心より御礼申し上げます。
時間学研究所 講師
研究テーマ 偏心度が空間と密度の見えに与える影響を通じた視覚系における空間情報符号化の解明 本助成金によって、コロナ禍にあっても研究を滞りなく進めることができました。 寄付者の皆様に深く感謝いたします。
創成科学研究科(工学系) 助教
研究テーマ 空間多重分割-空間変調伝送を適用した多重協調通信の発展 この度は，山口大学基金の助成を頂き，誠にありがとうございました。近年は外部資金の獲得も難しい状況なので，少しでもチャンスがあると大変ありがたいです。
創成科学研究科：博士後期課程 ２年
研究テーマ ニードルパンチ処理により配向変化した繊維層を有する亜麻繊維強化複合材料の強度評価 助成制度により自分の研究をより自由度高く遂行することができたことに関して深く感謝申し上げます。研究の一連の流れである実験→評価→考察→発表において実験，発表に係る経費の大部分を本助成により負担していただき，このような助成の上に学術研究が支えられているということを実感いたしました。助成金を寄附された方々のお陰で研究ができるという幸せを忘れずに，今後も社会貢献，当該分野の学術基盤の形成に努めて参りたいと思います。
名誉教授への研究プロジェクト支援
工学部 名誉教授
今回、この助成制度に採択され、次の一歩を踏み出すことができました。大変ありがたく思っています。今後もこの企画を継続して頂きたく存じます。
教育学部 名誉教授
研究テーマ 「生まれ」と「育ち」の違いからみた日本炭と外国炭の比較研究 定年により公的な支援が絶たれる中、今回研究助成を頂くことができ、研究を継続できたことはたいへん有り難く思っております。本当に助かりました。心より御礼を申し上げます。まだまだ解き明かすべきテーマは無数にあります。知力・気力・体力が許す限り研究を続ける所存です。今後も基礎的研究を含め幅広くご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
理学部 名誉教授
研究テーマ 酵母に対する有機ビスマス化合物の増殖阻害効果と作用機構の解明 山口大学基金による研究費の助成を受けることができ、１年間非常に有意義な研究を行うことができました。研究成果は山口大学の財産となり、論文発表がなされると山口大学の研究業績に貢献することができます。名誉教授になった後も研究を継続できる機会を持つことが大切なので、今後もこの制度を是非継続してください。
学術講演会等開催支援
創成科学研究科（工学系） 准教授
学術講演会名称 創成デザイン工学 夏の学校 - SPIED 2019 財団の助成により会が実施でき感謝しています．大変ありがたく使わせていただき，参加学生にも満足していただける会が実施できたと考えています．本取り組みは今後も継続して実施する予定です．継続的な助成を頂けるチャンスがあれば申請したいと存じます．
創成科学研究科（工学系） 教授
学術講演会名称 第20回微粒化アジア会議 おかげさまで質の高い特別講演を国際会議の中に設けることができました．助成に感謝いたします。
創成科学研究科（工学系） 教授
学術講演会名称 第17回若手研究者セミナー 計画の大きな変更にもかかわらず支援いただけたことに感謝しています。今後も，柔軟な対応を続けていただけると，新しい取り組みが生まれ，山口大学の発展と，基金の価値の高まりにつながると感じています。
東アジア研究科 教授
学術講演会名称 東アジア国際学術フォーラム～東アジア文化の歴史と現在～ 新型コロナウイルスの流行により、開催形態の変更を余儀なくされましたが、事務局を始め多くの方々のお陰で、中止という事態を回避することができ本当に感謝しています。 基金からの助成も本企画を進めていくうえで自信と誇りを促してもくれました。このような貴重な経験をしたことで、お金というものの持つ価値が、単にその金額にとどまるものではなく、そのお金を通じて様々な人たちと繋がり、協同するきっかけを頂くことにこそあるのだと痛感しました。
地域連携・社会貢献事業への支援
創成科学研究科（理学系） 准教授
事業名 山口大学理学部サイエンスワールド2018 〜20周年☆彡今年もやるよ！科学の体験〜後援 財団から含め5年間でサイエンスワールドに支援をして頂き、誠にありがとうございます。山口大学基金の支援により、20回目という節目を無事終えることができました。サイエンスワールドは来年度も継続して開催していく予定です。さらにいっそう地域の方々に認知され、地域に根差した企画にするためには、これからも継続して実施することが重要だと考えています。今後の支援を宜しくお願いします。
医学系研究科（保健学系） 講師
事業名 宇部志立市民大学大学院健康学コース・宇部市との地域連携活動 山口大学基金から助成を頂き、宇部市と連携した大変有意義な活動を展開することが出来ました。誠にありがとうございました。厚く御礼申し上げます。
医学系研究科（保健学系） 講師
事業名 2018地域防災セミナー「私たちにできる災害支援～災害ボランティア」 このたび、助成をいただき、研究の成果をもとに地域の防災活動に活かすことができました。 ご寄附、ご支援いただきました皆様に、厚く御礼申し上げます。
医学部附属病院 助教
事業名 山口県のスポーツ選手の障害予防と早期復帰を目指す啓蒙活動 山口大学基金により、スポーツ選手への啓蒙活動を開始することができ、感謝しています。活動の結果、県の体育協会でも評価され、毎年の開催を予定することができるようになりました。山口県出身の医師・医学生は卒業校と改めて関係を築けることになり、今後医学生や県内の中高生にもロールモデルとして好回転を生み出せる可能性があり、非常に有益な基金と考えます。